環境への取り組み 地球環境のために、
みらい電力ができること

持続可能なみらいのために
気候変動がかつてないスピードで進む現在、地球温暖化対策が重要な国際課題となっています。環境負荷の少ないエネルギー源の開発や限りある資源を有効活用するための手法が注目を集める中、2020年からは温暖化ガス排出削減に向けた国際的な枠組み「パリ協定」の本格運用がスタート。太陽光、風力、水力をはじめとする再生可能エネルギーの利用への関心がいっそう高まっています。
再生可能エネルギーへの転換が、企業価値の新基準に
世界では、気候変動は社会・政治的な枠組みを超えて、経済における課題として認識されています。環境問題などへの取り組みを重視するESG投資も年々拡大。それに伴いSDGsの推進やRE100へ加盟する企業も増加しています。中でも温暖化ガス排出削減に大きな効果が期待できる「再生可能エネルギー」への転換は、企業評価の新たな基軸になりつつあります。

SDGs持続可能な開発目標(SDGs)とは

2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)。
エネルギー、気候変動、社会の平和など、持続可能な開発のために必要な17の目標で構成され、国連に加盟している193の国・地域が2030年を期限に達成を目指しています。

SDGs達成をみらい電力が
後押しします

みらい電力では、地球温暖化に影響を与える二酸化炭素を排出しない、再生可能エネルギーを積極的に提供しています。さらに、再生可能エネルギーの地産地消、ブロックチェーンを活用したP2P電力取引プラットフォームを利用した透明性の高い電力販売を実施。SDGsの全17目標のうち、特に以下5つの目標において、達成を後押ししています。

こんな企業におすすめです
  • 再生可能エネルギーの調達により、CO2排出量を削減したい
  • SDGsに賛同し、ESG経営やRE100への加盟を目指したい
  • 環境保全への取り組みを対外的にPRしたい
  • 取引先からCO2排出量の削減要請を受けている

RE100

RE100とは

事業活動で使う電力の100%を太陽光や風力など再生可能エネルギーでまかなうことを目指す国際的な企業の連合。「Renewable Energy 100%」の頭文字をとって「RE100」と命名されています。米アップル、米グーグル、英蘭ユニリーバなど、200社以上のグローバル企業や、イオンや富士通、ソニーなど日本を代表する企業が加盟しています。

RE100加盟のメリット

メリット1機関投資家に選ばれる企業に
機関投資家を中心に企業の評価項目としての重要度が高まり、最近では株主より再生可能エネルギーへの転換を求められる動きも拡大しています。
メリット2将来的な化石燃料の高騰リスクを回避
化石燃料原産国の地政学的リスクに加え、世界的な需要増加に伴い、将来的に化石燃料の価格は上昇していくと言われています。
メリット3企業のPR活動に
新規取引先の開拓や、顧客や消費者との信頼関係の構築、優秀な人材を獲得など、企業活動におけるアピール材料としての価値が高まっています。

ESG投資

ESG投資とは

Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス=企業統治)の3つの観点から企業を分析・評価し、投資先を選別する方法のことです。短期的な利益追求とは異なる、長期的な視点でみた持続可能な社会へ向けての新しい潮流で、企業の将来性や持続性に影響をおよぼす「非財務情報」を重視。とりわけ世界各国の大手企業において取り組みが活発化しているのがEnvironment(環境)の分野で、再生可能エネルギーの利用が注目を集めています。

地域別のESG投資残高

ESG投資は、欧米を中心に広く浸透し、投資残高も年々拡大傾向にあります。

地域別のESG投資残高

注)年数は報告書の公表年であり、数値自体は前年末(日本は前年度末)の数値。
( 出 所 ) GLOBAL SUSTAINABLE INVESTMENT ALLIANCE “ 2018 GLOBAL SUSTAINABLE INVESTMENT REVIEW”