2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)。
エネルギー、気候変動、社会の平和など、持続可能な開発のために必要な17の目標で構成され、国連に加盟している193の国・地域が2030年を期限に達成を目指しています。
みらい電力では、地球温暖化に影響を与える二酸化炭素を排出しない、再生可能エネルギーを積極的に提供しています。さらに、再生可能エネルギーの地産地消、ブロックチェーンを活用したP2P電力取引プラットフォームを利用した透明性の高い電力販売を実施。SDGsの全17目標のうち、特に以下5つの目標において、達成を後押ししています。
事業活動で使う電力の100%を太陽光や風力など再生可能エネルギーでまかなうことを目指す国際的な企業の連合。「Renewable Energy 100%」の頭文字をとって「RE100」と命名されています。米アップル、米グーグル、英蘭ユニリーバなど、200社以上のグローバル企業や、イオンや富士通、ソニーなど日本を代表する企業が加盟しています。
Environment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス=企業統治)の3つの観点から企業を分析・評価し、投資先を選別する方法のことです。短期的な利益追求とは異なる、長期的な視点でみた持続可能な社会へ向けての新しい潮流で、企業の将来性や持続性に影響をおよぼす「非財務情報」を重視。とりわけ世界各国の大手企業において取り組みが活発化しているのがEnvironment(環境)の分野で、再生可能エネルギーの利用が注目を集めています。
ESG投資は、欧米を中心に広く浸透し、投資残高も年々拡大傾向にあります。
注)年数は報告書の公表年であり、数値自体は前年末(日本は前年度末)の数値。
( 出 所 ) GLOBAL SUSTAINABLE INVESTMENT ALLIANCE “ 2018 GLOBAL SUSTAINABLE INVESTMENT REVIEW”